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監督…鈴木卓爾
音楽…鈴木慶一

武良布枝…吹石一恵
武良茂…宮藤官九郎
金内志郎…村上淳
田所初枝…坂井真紀
貸本漫画の安井…宮崎将
少年マガジンの佐久間…柄本佑
「ゲゲゲの女房のうた」作詞鈴木卓爾・作曲鈴木慶一

昭和30年代を忠実に再現しました。
終始セピア色の風合いでした。
昭和30年代の青々とした空の時代を生きた人からすれば違和感がありそうです。
私はその違和感は分かりませんが。

武良家は埼玉の深谷に現存している家を改築したものだそうです。
話の所々に妖怪が現れる様子はユーモラスでたまにクスリと笑ってしまいました。

ドラマのように明るさは無く、ひたすら極貧を辛抱し、堪えて生きていく布枝さんです。
出て行った布枝を迎えに来る茂にまた、ついて行く姿は夫婦なんだな~。と思いました。

柱時計のネジを巻くシーンが何度も出て来ます。

靴下を脱いだり、重ね履きをするワンシーンは艶めかしくもありました。
終始布枝役の吹石一恵さんの靴下に目が行ってしまいます。

出演者もドラマより格段に少なく、戸惑いました。
宮藤官九郎が違和感なさすぎでした。(笑)とにかく、
お金が無い!
ひもじい!
原稿料が3万入ったらチキンカレーを食べよう!
しかし、原稿料は布枝が粘っても半分しか…。
仕方なく半額しか貰えなかった事を茂に詫びているうちに涙がこぼれてしまう。
世間は上向きの暮らしの中、酷く惨めです。
しかし、布枝は逃げ出さずに茂を支えて行くのです。
布枝はほとんど結婚詐欺に遭ったようなものですよ。
しかし、布枝のお蔭で子どもも生まれ、頑張る事が出来ました。
妊婦さんに「子供は大変だぞ」なんて事は絶対言ってはいけません!
妊婦の精神的に不安定な時期はとくに厳禁です一生恨まれます。

布枝がストレスで母乳出なくなるのではないかと心配しましたがそれは出てきませんでした。

そして、漫画家志望の学生、安井庄治
が、餓死してしまう話はリアルで全然笑えませんでした。
アニメの「バグマン」所ではありませんよ!
リアリティはこちらの方があります。

いつになったら明るく、ハッピーエンドが展開するのか待ちながら、観ておりましたら。
どこからの招待?に出立する茂を、行ってらっしゃいと送り出して真っ暗に。

エンディングが…。

吹石一恵/1982年9月28日生まれ。奈良県出身。
あれ?
「さらば愛しの大統領」では大阪出身となっていましたが…。

宮藤官九郎/1970年7月19日生まれ。宮城県出身。
彼の「魍魎の匣」で演じる久保は最後、強烈でした。

鈴木慶一氏によりますと、この映画の音楽には、布枝さんの音、水木茂の音、架空の南方の音、音響の菊池信之さんの音、安来節などが忍ばせてあるようです。

今回は音や音楽にこだわりを感じました。CDが販売されていましす。パンフレットは700円。店員さんが「小さいですよ!」と念を押してきましたが…。

確かにとても小さいですがゲゲゲの女房らしくいいではないですか。

この映画のセピア色には夢なのか現なのか曖昧になり、しばしば意識が混濁しかかりました。武良家の家の中は田舎のおばあちゃんの家を思い出します。とても懐かしい家の中でした。
生活感がすごく現れていました。茂と布枝の他人同士、最悪な条件状況から夫婦になっていく様子を、隣で寝転がって見ている気分になる映画です。

布枝さんは茂さんの一番の戦友です!





この日は、映画館で福引き!
お客さん昼間ですが、まあまあいらっしゃいました。

「森崎書店の日々」の前売り券は売り切れでした。残念。
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【2010/12/17 20:35】 | 邦画
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Res映画とテレビ小説
愛知女子
クマネズミさん!
懇切丁寧なコメントどうもありがとうございます。また、トラックバックも賜りましてありがとうございます!
他ブログとのクマネズミさんのやり取りはしっかり読んでおりますよ!
私はこのやり取りを見て、クマネズミはなんて感受性の豊かな人だろう。と思いました。失礼ですが、文学部20代の学生を彷彿とさせる情熱家のイメージです。(本当に若かったらゴメンナサイ)
クマネズミさんは小説やパンフレットの内容は勿論色々エピソードを集められて膨大な知識を記事に纏めていらっしゃる。
パンフレット買うよりこちらを鑑賞後に読めばいいかもです。(半分本気)
無知蒙昧な私にはクマネズミさん達の難解な芸術的センス、価値観には到底及びません。
また、クマネズミさんのような厳しい姿勢の方に読まれているかと思うと、ブログに批判的なコメントは書きにくいです(笑)いい意味で…。
見方なら心強いですが敵に回られたら炎上してしまいそうです。私、怖がりなのでお手柔らかにお願いします(笑)

実はこのゲゲゲの女房ですが、私は勝手にコメディだと思い込んでいました(笑)
宮藤さん目当てですし。私の同伴者は興味が無いが、誘われたから付いて来ましたね。鑑賞する理由感想は人それぞれかと。素人意見もなかなか番恐い事も…。
企画が連続テレビ小説より先だとの事ですね。こちらから放映されればまた、違ったかもしれませんね。
セピア色は昔、私が小さい頃よく見たものですから多分暗示にかかってしまったのかもしれません(汗)
クマネズミさんのコメントを見て、そんなに素敵な作品だったんだ!?観に行って得した。と思えて来ました。実は同伴者に酷評されたので、誘ったこちらは少し落ち込んでいました…。(涙)
ノルウェイの森は学生さんには評判良かったですよ!世代間で意見が大きく隔たりがありますね。1960年代学生さんだった世代の方は当事者に近い存在ですからこの作品を否定されても別に構わないかと。
まだまだ映画鑑賞を始めて浅いものですから、日頃の映画情報を諸先輩から色々沢山教えて頂いております。
ところで、クマネズミさんにトラックバックを送ろうとクマネズミさんのブログのURLをクリックしました所、反応が無く、読み取りが出来ませんでした。今は、返信という形でトラックバックを送らせて頂いております。申し分けございませんが、ご了解下さいませ。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


映画とTV小説
クマネズミ
この映画については、当然のことながら、原作になっている武良布枝の自伝だけでなく、連続テレビ小説も「頭から締め出して観」るべきにもかかわらず、その自伝の持つ雰囲気とか、テレビドラマが醸し出すほのぼのとした気分とかが見当たらないとして、酷評する人が多いのには呆れてしまいます。
これは、映画『ノルウェイの森』に対する一般の接し方に大層よく似ていると言えるでしょう。どちらの場合も、元になった著書やそれに基づくテレビドラマの与えた影響が大きすぎたために、当たり前のようにそれらと比べて映画を評価しようとしてしまいます(映画評論家までも!)。
ただ、「愛知女子」さんのこの記事は、かろうじて映画の中に踏みとどまっているように思われ、ここでも敵中に味方を見出したような気になります。
ただ甚だ恐縮ながら、ここで「かろうじて」などと上から目線的なことを書いてしまいましたのは、たとえば、「いつになったら明るく、ハッピーエンドが展開するのか待ちながら、観ておりました」とか、「しばしば意識が混濁しかかりました」などとある上に、「ふじき78」さんがコメントで「TVを映画編集版にして公開する」などととんでもないことを述べているのに対して、「愛知女子」さんが、「続編を創ってこの暗さから抜け出して欲しい」と肯定されているからです。
尤も、「愛知女子」さんは、末尾で「(笑)」とされているので、「ふじき78」さんの発言の大いなる危険性について、十分理解されていることがわかりますが!
なお、「ふじき78」さんのブログの昨年12月18日の記事につけたコメントや、ブログ「ママデューク」の昨年11月23日の記事につけたコメント、それに、ブログ「京の昼寝」の昨年12月14日につけたコメントなどをご笑覧いただければ、大変ありがたいと思います。
『ノルウェイの森』についてと同じようなことを申し上げて、誠に申し訳ありませんでした。


愛知女子
ふじき78さんもご覧になったのですよね。
先がハッピーエンドだと思うから耐えて見ていたのですが。続編を創ってこの暗さから抜け出して欲しいです。(笑)
朝ドラの続編ですか。まだないですね。将来実現する可能性ありますね。


ふじき78
続編が出来たら最初からハッピーだ(多分、出来ないと思う)。

単純に映画興行のお金の話で考えるなら、TVを映画編集版にして公開する方が儲かると思うんだけどなあ。


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コメント
この記事へのコメント
Res映画とテレビ小説
クマネズミさん!
懇切丁寧なコメントどうもありがとうございます。また、トラックバックも賜りましてありがとうございます!
他ブログとのクマネズミさんのやり取りはしっかり読んでおりますよ!
私はこのやり取りを見て、クマネズミはなんて感受性の豊かな人だろう。と思いました。失礼ですが、文学部20代の学生を彷彿とさせる情熱家のイメージです。(本当に若かったらゴメンナサイ)
クマネズミさんは小説やパンフレットの内容は勿論色々エピソードを集められて膨大な知識を記事に纏めていらっしゃる。
パンフレット買うよりこちらを鑑賞後に読めばいいかもです。(半分本気)
無知蒙昧な私にはクマネズミさん達の難解な芸術的センス、価値観には到底及びません。
また、クマネズミさんのような厳しい姿勢の方に読まれているかと思うと、ブログに批判的なコメントは書きにくいです(笑)いい意味で…。
見方なら心強いですが敵に回られたら炎上してしまいそうです。私、怖がりなのでお手柔らかにお願いします(笑)

実はこのゲゲゲの女房ですが、私は勝手にコメディだと思い込んでいました(笑)
宮藤さん目当てですし。私の同伴者は興味が無いが、誘われたから付いて来ましたね。鑑賞する理由感想は人それぞれかと。素人意見もなかなか番恐い事も…。
企画が連続テレビ小説より先だとの事ですね。こちらから放映されればまた、違ったかもしれませんね。
セピア色は昔、私が小さい頃よく見たものですから多分暗示にかかってしまったのかもしれません(汗)
クマネズミさんのコメントを見て、そんなに素敵な作品だったんだ!?観に行って得した。と思えて来ました。実は同伴者に酷評されたので、誘ったこちらは少し落ち込んでいました…。(涙)
ノルウェイの森は学生さんには評判良かったですよ!世代間で意見が大きく隔たりがありますね。1960年代学生さんだった世代の方は当事者に近い存在ですからこの作品を否定されても別に構わないかと。
まだまだ映画鑑賞を始めて浅いものですから、日頃の映画情報を諸先輩から色々沢山教えて頂いております。
ところで、クマネズミさんにトラックバックを送ろうとクマネズミさんのブログのURLをクリックしました所、反応が無く、読み取りが出来ませんでした。今は、返信という形でトラックバックを送らせて頂いております。申し分けございませんが、ご了解下さいませ。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
2011/01/18(Tue) 21:47 | URL  | 愛知女子 #-[ 編集]
映画とTV小説
この映画については、当然のことながら、原作になっている武良布枝の自伝だけでなく、連続テレビ小説も「頭から締め出して観」るべきにもかかわらず、その自伝の持つ雰囲気とか、テレビドラマが醸し出すほのぼのとした気分とかが見当たらないとして、酷評する人が多いのには呆れてしまいます。
これは、映画『ノルウェイの森』に対する一般の接し方に大層よく似ていると言えるでしょう。どちらの場合も、元になった著書やそれに基づくテレビドラマの与えた影響が大きすぎたために、当たり前のようにそれらと比べて映画を評価しようとしてしまいます(映画評論家までも!)。
ただ、「愛知女子」さんのこの記事は、かろうじて映画の中に踏みとどまっているように思われ、ここでも敵中に味方を見出したような気になります。
ただ甚だ恐縮ながら、ここで「かろうじて」などと上から目線的なことを書いてしまいましたのは、たとえば、「いつになったら明るく、ハッピーエンドが展開するのか待ちながら、観ておりました」とか、「しばしば意識が混濁しかかりました」などとある上に、「ふじき78」さんがコメントで「TVを映画編集版にして公開する」などととんでもないことを述べているのに対して、「愛知女子」さんが、「続編を創ってこの暗さから抜け出して欲しい」と肯定されているからです。
尤も、「愛知女子」さんは、末尾で「(笑)」とされているので、「ふじき78」さんの発言の大いなる危険性について、十分理解されていることがわかりますが!
なお、「ふじき78」さんのブログの昨年12月18日の記事につけたコメントや、ブログ「ママデューク」の昨年11月23日の記事につけたコメント、それに、ブログ「京の昼寝」の昨年12月14日につけたコメントなどをご笑覧いただければ、大変ありがたいと思います。
『ノルウェイの森』についてと同じようなことを申し上げて、誠に申し訳ありませんでした。
2011/01/18(Tue) 20:23 | URL  | クマネズミ #-[ 編集]
ふじき78さんもご覧になったのですよね。
先がハッピーエンドだと思うから耐えて見ていたのですが。続編を創ってこの暗さから抜け出して欲しいです。(笑)
朝ドラの続編ですか。まだないですね。将来実現する可能性ありますね。
2010/12/18(Sat) 12:16 | URL  | 愛知女子 #-[ 編集]
続編が出来たら最初からハッピーだ(多分、出来ないと思う)。

単純に映画興行のお金の話で考えるなら、TVを映画編集版にして公開する方が儲かると思うんだけどなあ。
2010/12/18(Sat) 10:53 | URL  | ふじき78 #rOBHfPzg[ 編集]
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