映画メインの感想を日記形式で綴っております♪どうぞのんびり覗いてやって下さいませ♪
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伏見ミリオン座にて鑑賞

この時のお客さんはご年配の女性グループが多かった。
ざわついたエンドロールは初めて経験しましたが…。
どうやら『蝶々夫人』のオペラが出て来なかっただの、『知ってる曲』が無かっただの、話の内容が呑み込めず確認しあっていたり・・・・。

なる程な…と思いました。

『西部の娘』を作曲中の時期のお話なので仕方ないです。
因みに『西部の娘』は1910年ニューヨークにて、『蝶々夫人』は1904年ミラノにて初演。

あと、オペラ作曲家の映画ですがオペラ無いんです。Σ( □ ;)

脇役の出演者は台詞は無く、なるべく削ってありました。
サイレント映画を意識した創りみたいな感じです。
話は酷いですが、なかなか名作☆☆☆

そこの土地の人たちを使った映画で素敵でした。ピアノ曲以外ほとんど音が無いのです。
が、生活音や自然の音が心地よいので自分もそこで生活しているような、眺めているような気分になりました。
全体的にいい雰囲気を醸し出しています。
景色も撮り方いいですし!

あと、この事件の大真実を見つけ出して作品に仕上げたとは…。やるなぁ。

予算をかけなくてもこんな素晴らしい表現の仕方がある…ヨーロッパ映画の魅力なのかな?
少しヨーロッパ映画を見てみよう!
とレンタルビデオ屋さんに行ってみたら…。
韓流ドラマが半分くらい占めてました…。
今までの名作は一体どこなのー(ToT)

古いモノは処分されてました・・・・。




「ドーリア・マンフレーディ事件」
1909年のある日、音楽家ジャコモ・プッチーニをスキャンダルに巻き込む事件が起こった。
プッチーニ家に勤めるメイド、ドーリア・マンフレディが自殺を謀ったのだ。
それもプッチーニの愛人という噂を苦にしての服毒自殺だった。
この映画は彼女が死ぬ直前までの様子を物語にしたものです。

プッチーニが愛したトスカーナ地方の景勝地トーレ・デル・ラーゴの風景。かつてのままのしずやかな美しさを湛えた湖畔のたたずまいを背景に繰り広げられる。
まるで無言劇のような人物たちの立ち居振る舞い。無駄なセリフが削ぎ落とされ、登場人物たちが近親者に宛てて書き送った手紙を朗読する声と、時折画面をよぎっいくプッチーニが作曲中のオペラ『西部の娘』のピアノによる調べだけが映画をひそやかに満たし、まるでサイレント映画を彷彿とさせるような映像の世界が、歴史の中に埋もれていた時間に、新たに光をもたらしてゆく。





出演者
プッチーニ役の人が自然体にピアノを弾き音楽家らしいプッチーニに似ていていいなぁ…。
と思ってパンフレット見てみましたら・・・。
ホンモノのイタリアの音楽家(作曲家、指揮者)でした。Σ( □ ;)
監督の友人なのですね(笑)

プッチーニの妻エルヴェーラ役以外は素人が演じています。

主役のドーリア・マンフレディ役も娘フォスカ役も演技経験のない素人とは…。

ベンヴェヌーティの師であるストローブ=ユイレの方法論譲りとも言えるようです。

音響デザイン
ミルコ・メンカッチ は4歳のとき、ライフル銃の暴発によって両目の視力を失う。その後聴覚に対する類い稀な才能を発揮する。
今回、メンカッチ自身が考案した《スフェルカル・サウンド》と呼ばれる独自のシステムによって繊細で斬新な音響を再現するのに成功。音の微妙な遠近感と空間を生み出すため、1本のブームに5本のマイクを装備して周囲の音を漏らすことなく拾い出し、臨場感あふれたサウンド・スペースを構築している。

《キャスト》
タニア・スクイッラーリオ/メイド、ドーリア・マンフレーディ

リッカルド・ジョシュア・モレッティ/ジャコモ・プッチーニ

ジョヴァンナ・ダッディ/プッチーニの妻エルヴェーラ

デボラ・マッティエロ/娘フォスカ

フェデリカ・ケッツィ/ドーリアの従姉妹ジューリア・マンフレーディ

《スタッフ》
監督・原案・脚本・美術/パオロ・ベンヴェヌーティ

共同監督・原案・脚本・音楽コーディネーター/パオラ・バローニ

撮影/ジョヴァンニ・バッティスタ・マッラス

美術/アルド・ブーティ
衣装/シモネッタ・レオンチーノ

音楽デザイン/ミルコ・メンカッチ
音響/アルベルト・アマート
編集/チェーザル・アウグスト・メネゲッティ
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【2011/07/24 10:57】 | 洋画
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Res音のないオペラ
愛知女子
クマネズミさんこんにちは。
TL&コメント賜りましてありがとうございます!
私も事前情報なく、題名を観て何気なくふらりと入りました。

プッチーニの愛人の正体が判明した時には驚きましたΣ( □ ;)
彼女確か台詞が無かったような…。

エンドロールで席がざわついていたのは小劇場にしては珍しい事でした。
情報通の方が情報を流さなかったのか、
ただ単に情報無く見に来ていたんでしょうね…。何かオペラの事、議論してましたし(笑)

クマネズミさんもアリアを聴けるだろうと期待されたのですか。
私もです…。


ヴィスコンティの『ベニスに死す』は有名ですね!!

『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』はこちらは8月から始まります。
予告編はなかなか強烈でした(笑)

上映期間短いみたいですね…。この期間に行く機会がありましたら観てみたいです。
ξ(⌒∀⌒ξ

ではでは





音のないオペラ
クマネズミ
こんにちは。
『プッチーニの愛人』については、事前の情報を何も持たずに映画館に入った人が多ければ、「ざわついたエンドロール」になるのは目に見えていますね!
クマネズミが見たときも、大部分が「ご年配の女性グループ」でした。でも、そういう方々の中には情報通の人がいて、事前に、この映画には『知ってる曲』が出てこないなどと他の人に知らせるはずでしょうから、なぜざわついてしまうのかよくわかりません。
クマネズミにしても、「ラ・ボエーム」のアリアでも聴けるかなと簡単に考えていたところ、途中から、どうもこちらが期待していた映画の作りとは違うな、と思えてきた次第です。
まさに、「予算をかけなくてもこんな素晴らしい表現の仕方がある」のですね!
ヴィスコンティやフェリーニなどを生んだ国の映画ですから、とても侮れないと思いました。
なお、 『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』をまだご覧になっておられないのでしたら、是非映画館に足を運ばれたらと思います。

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この記事へのコメント
Res音のないオペラ
クマネズミさんこんにちは。
TL&コメント賜りましてありがとうございます!
私も事前情報なく、題名を観て何気なくふらりと入りました。

プッチーニの愛人の正体が判明した時には驚きましたΣ( □ ;)
彼女確か台詞が無かったような…。

エンドロールで席がざわついていたのは小劇場にしては珍しい事でした。
情報通の方が情報を流さなかったのか、
ただ単に情報無く見に来ていたんでしょうね…。何かオペラの事、議論してましたし(笑)

クマネズミさんもアリアを聴けるだろうと期待されたのですか。
私もです…。


ヴィスコンティの『ベニスに死す』は有名ですね!!

『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』はこちらは8月から始まります。
予告編はなかなか強烈でした(笑)

上映期間短いみたいですね…。この期間に行く機会がありましたら観てみたいです。
ξ(⌒∀⌒ξ

ではでは



2011/07/24(Sun) 22:51 | URL  | 愛知女子 #-[ 編集]
音のないオペラ
こんにちは。
『プッチーニの愛人』については、事前の情報を何も持たずに映画館に入った人が多ければ、「ざわついたエンドロール」になるのは目に見えていますね!
クマネズミが見たときも、大部分が「ご年配の女性グループ」でした。でも、そういう方々の中には情報通の人がいて、事前に、この映画には『知ってる曲』が出てこないなどと他の人に知らせるはずでしょうから、なぜざわついてしまうのかよくわかりません。
クマネズミにしても、「ラ・ボエーム」のアリアでも聴けるかなと簡単に考えていたところ、途中から、どうもこちらが期待していた映画の作りとは違うな、と思えてきた次第です。
まさに、「予算をかけなくてもこんな素晴らしい表現の仕方がある」のですね!
ヴィスコンティやフェリーニなどを生んだ国の映画ですから、とても侮れないと思いました。
なお、 『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』をまだご覧になっておられないのでしたら、是非映画館に足を運ばれたらと思います。
2011/07/24(Sun) 17:41 | URL  | クマネズミ #-[ 編集]
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 『プッチーニの愛人』をシネマート新宿で見てきました。 (1)時間の隙間ができたものの、それに当てはまる映画がこれしかなかったという理由から、映画館に飛び込んだのですが、それにしてはまずまずの出来栄えで、拾い物でした。  物語は、プッチーニの別荘(トスカ...
2011/07/24(Sun) 17:41:31 |  映画的・絵画的・音楽的
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